小倉競輪ミッドナイト(FⅡ)「チャリロト杯」は11日に開幕。A級1、2班戦の予選のトリを務めた兼本将太(24=熊本)が、目の覚めるまくり一撃を放った。
画面越しでも伝わるほどの壮絶なスピードだった。北野佑太(22=香川)の先行を一瞬でのみ込むと、上がり10秒9の「自己ベスト」で駆け抜けた。
番手を回った小原将通(33=大分)が「途中までは余裕を持って付いていけてたので抜けるかもと思ったけど、そこからの加速がすごかった」と舌を巻くほどの衝撃だった。
1月久留米で特別昇班すると1、2班戦のステージになっても白星を量産していたが、4月高知でデビュー初の落車で肩を負傷。1か月後の岐阜に強行出場し、優出にはこぎ着けたが「今までで一番、調子が悪かった」ために次の別府を欠場。
前検では「練習の感じだと大丈夫だとは思うんですが、走ってみないと何とも…」と半信半疑の表情を見せていたが「走る前は気持ちはビビっていたけど、これで自信を持っていけます!」と胸を張った。
2日目の準決は、大トリの9Rに登場。特選組の中村健志(35=熊本)に初日1着発進の山崎翼(32=大分)が続く強固なラインを従えてどんな走りを見せてくれるか興味深い。












