ボートレース桐生の一般戦は16日、4日間の予選を終了。5日目(17日)はシリーズ最大のヤマ場となる準優3番勝負が行われる。

 上條暢嵩(27=大阪)が予選最終戦の5Rを2コースまくりで勝利し、独走の予選トップ通過。得点率に関係のない一般戦だった12Rでは2着に終わったものの、予選ラウンドは2日目後半から4連勝で締めくくった。

 舟足も「日ごとに良くなっている。バランスが取れて、特に回ってからの立ち上がりがすごくいい」と他をリードしている。昨年11月の一般戦Vに続き、当地連覇に向けて着実に〝王道〟を前進している。

 一方、上條以下は大混戦だ。予選2位の池田雄祐(32=愛知)と3位の浜崎直矢(38=埼玉)も準優1号艇の絶好枠をゲットしたものの、決して安泰とは言えない状況にある。

 そんな準優ラウンドで“波乱の使者”となりそうなのが、平野和明(40=愛知)ではないか。

 予選ラストとなった5Rは2号艇の上條、3号艇の高山智至(36=滋賀)が1マークで握って攻めたところを、4カドから冷静に差して2着を確保。得点率11位で予選突破を決めた。

 それでも機力に関しては「4日目は調整が合っていなかったですね。決して悪くはないけど、自分のなかで全体的にいまひとつだった」と、いささか不満げな口ぶりだった。

 しかし、今節の相棒20号機は前節、地元・金子拓矢(群馬)が上位レベルに仕上げていた上昇機で平野も「3日目2走は抜群に良かったし、全体的に上位」と今節もどの足も強めの仕上がりで「(調整の)方向性は分かっているのでしっかり合わせたい。最近は調子が悪いけど、今節はエンジンがいいので、ここで勢いをつけたい!」と今年初の優出へ意気込んでいる。