ボートレースびわこの「滋賀県知事杯争奪 第22回ビナちゃんカップ」は10日、予選3日目を終了。4日目(11日)は準優勝戦に進出するベスト18入りを懸けた予選最終日となる。

 2日目終了時点では得点率首位は唯一、オール2連対をキープしていた井上一輝(27=大阪)だったが3日目は2、6着で4位に後退。代わって1、3着と得点加算に成功した柘植政浩(39=滋賀)が首位に浮上した。2位以下は守田俊介(45=滋賀)、山崎郡(31=大阪)、井上、高野哲史(32=兵庫)、川北浩貴(49=滋賀)、上田洋平(44=滋賀)の順で追う展開。

 柘植の相棒27号機は優勝歴ナシ、2連率33%の中堅機ながら「安定板が付いて後半9Rはチルトをゼロに調整したけど変わらず良かった。特徴は行き足から伸びがいい」と舟足には納得。前検日のスタート特訓終了後に「柘植選手は出ている」と選手間で評判になった通りの快パワーを発揮している。

 初日4Rを4コースからまくり差しで制して2001年5月のデビュー以来、通算800勝を達成。丸野一樹、沢田尚也ら若手の台頭も目覚ましい滋賀支部にあって目立つシーンは少ないが、8期連続でA2をキープしている堅実派。それでいて時折、強気一辺倒の攻めを見せるなど〝負けん気〟も秘める。

 4日目は5R1号艇の1回乗り。インから逃げて自力で準優勝好枠を手繰り寄せる。