別府競輪の「べっぷ湧くわくナイトレース」(FⅡ)が21日に開幕した。初日メインの12R特選は瀬戸晋作(27=長崎)が鐘前先行で逃げ切り勝ち。予選では松尾勇吾(22=熊本)、犬塚貴之(20=愛媛)の若手が白星発進に成功した。2日目(22日)は準決勝3番勝負を中心に熱戦が展開される。同時開催のガールズは坂口楓華(23=京都)、尾方真生(21=福岡)の“二枚看板”が初日に引き続き人気を集める。

 坂口は昨年、優勝10回、今年も1月名古屋、2月小倉で早々にV。今シリーズもヒロインがビクトリーロードを突き進む。初日(21日)6Rのガールズ予選1は、正攻法の永礼美瑠(20=愛知)がペースをスローに落としたところを5番手鐘4角から一気のカマシで主導権を奪取。坂口後位にいた佐伯智恵(21=愛媛)は永礼のヨコでいっぱい、永礼が必死に坂口に詰め寄ったが“二の脚”を使って振り切った。「最後は差されたくない気持ちでした。踏み切れたし調子はいいと思います」と振り返った。

 今回は追加参戦。連絡があったのは前検前日(19日)の午後3時。「別府は行きたいなと話していたので。まさか、こんなに早く来るとは思ってなかったですが…。ご飯もおいしいですしね」と、ハードスケジュールも心よく引き受け、その後は「ノンストップ」で遠路はるばるやってきた。前走の四日市は15日に終わったばかりだが、まだ23歳。疲れはへっちゃらだ。

 坂口は松阪GⅡ「ウィナーズカップ」(3月25~28日)開催時に実施される「ガールズケイリンコレクション」の出場が決まっている。悲願のグランプリ初出場へ向けて、高額賞金のガルコレは非常に重要。ビッグレースに向けて、ピッチを上げていくためにも、2日目(22日)の6R予選2は負けられない。そして、おそらくファイナルで対戦するであろうスーパールーキー・尾方真生の進撃も食い止める。