スペイン1部バレンシアの日本代表MF佐藤龍之介(19)は名将の下でスタメンの座を奪還できるのか。
今季バレンシアに加入した佐藤は開幕からスタメン出場するもチームの低迷によりカルロス・コルベラン監督が解任されると、ベンチに追いやられた。その後、日本代表も率いていた名将ハビエル・アギーレ監督が就任。今後の起用が注目される中、スペインメディア「SUPERDEPORTE」によると、新指揮官はロッカールームで「走らない選手は試合に出られない」と宣言したという。
同メディアは「アギーレ監督が選手たちに求めるものは激しさ、努力、連帯、そしてチームメートのために走る意志だ」とし「全力を尽くさない者は先発の座を得るチャンスが最小限になる。これはメキシコ人監督のデビュー戦(11日=日本時間12日、ラシン戦)を前にバレンシアのロッカールームがすでに十分に認識している警告だ」と伝えた。
佐藤が走らない選手というわけではないものの、新指揮官のイレブンに対する強い要求なのは間違いない。実際にアギーレ監督はスペイン1部マジョルカ指揮官時代に若手有望株だった日本代表MF久保建英(現レアル・ソシエダード)を指導するも「1週間のトレーニングの後、スタメンから外した。この日本人選手は監督を納得させられなかった」とし、同時期にマジョルカに所属していた韓国代表MF李康仁(現アトレチコ・マドリード)も21―22年シーズンの終盤9試合を指揮したアギーレ監督下で「先発したのは1試合だけで大きな挫折を味わった」という。
佐藤はクラブ事情により日本代表活動を途中で離脱し、アギーレ監督が就任したバレンシアに戻ったが、再びレギュラーとしてピッチで躍動できるだろうか。












