陸上男子走り高跳びで日本記録を持つ戸辺直人(JAL)が、海外から批判が相次ぐ愛知・名古屋アジア大会の運営について見解を語った。
32年ぶりの自国開催となった「アジア版五輪」は、経費削減の観点から選手村を整備せず、クルーズ船とコンテナハウスが主な宿泊施設として整備された。ところが相次ぐ不備で韓国選手団から「史上最悪」などの声が上がった。また輸送面でもバスケットボール男子韓国代表は決勝戦前の練習で利用予定のバスが現れず、最終調整ができないアクシデントに見舞われた。
アジア・オリンピック評議会(OCA)は3日、アスリート委員の選挙結果を発表し、戸部の当選が決定。その後の取材で「これらの問題の影響は確かに生じた。大会に出場した選手たちに最も大きな影響が及んだ」と明かした上で「アジア大会に限らず、どのような大規模な大会においても、選手たちは懸命に努力し、すべてを懸けて戦っている。だからこそ、選手たちにとって最高の体験となる大会を実現したいと考えている」と展望を口にした。
愛知・名古屋アジア大会の参加選手が投票。戸部は2023年に委員に選出され、活動を行っている。












