日本オリンピック委員会の橋本聖子会長が3日、名古屋市内で記者会見を行い、愛知・名古屋アジア大会について言及した。

 今大会は9月19日に開幕し、10月4日に閉会式を迎える。2日時点で総メダル数は史上最多の240個。金メダル72個、銀メダル83個、銅メダル85個を獲得した。橋本会長は「すでに史上最多のメダル数となっている。たくさんの声援を送ってくれたみなさんにも喜んでもらえたし、若い選手がクローズアップされたすばらしいものになった」と振り返った。

 2年後にはロサンゼルス五輪が開催される。「五輪につなげていく必要がある。井上(康生)団長を中心に分析を進め、最高のパフォーマンスを発揮できるように準備を進めたい」と展望を語った上で「大会を通じて自国開催の価値が高まった。国際大会は自国開催をすることで成長を成し遂げると実感した。東京五輪は無観客だったが、今季は家族や友人、多くの声援を受けながら、日の丸を背負って戦えた」と感慨に浸った。

 またボランティアについては「いろいろな会場に行かせてもらって、東京五輪・パラリンピック、世界陸上などで活躍したボランティアと再会する機会があった。ボランティアの経験が今大会を支えてくれた。また次の国際大会やあらゆるイベントにつながっていくと思う」と感謝を口にした。