難敵にも快勝だ。愛知・名古屋アジア大会女子シングルス準々決勝(26日、スカイホール豊田)、張本美和(木下グループ)がキム・クムヨン(北朝鮮)を4―0で下して4強入り。3位決定戦がないため、銅メダル以上が確定した。

 世界ランキングは100番台後半だが、2024年パリ五輪は混合ダブルスで銀メダル。今大会は団体で銅メダル獲得に貢献している。データの少ないサウスポーに対しても、序盤から力強いバックハンドを軸に優位に試合を進めた。

 団体では中国に敗れて銀メダル。60年ぶりの金メダルには届かずも、世界ランキング1位の王曼昱と熱戦を演じた。2―3で屈したものの、王曼昱は「レベルは世界トップクラス。私たちに大きなアドバンテージはない」と称賛していた。

 準決勝では韓国のエースであるシン・ユビンを4―0で破った王曼昱と再び相まみえる。かねて張本は「出るからには全種目で金メダルを目指して頑張りたい」と語っていた。団体のリベンジへ、次こそは壁を打ち破る。