青森競輪GⅢ「開設76周年みちのく記念競輪 善知鳥杯争奪戦」が3日、開幕した。1Rでは室井蓮太朗(25=徳島)の力強い走りが輝いた。
あっせんが止まっていた約1か月半を無駄にはしなかった。初日はオープニングレースで、打鐘目がけて動いた志田龍星が早めにペースに入れたのを見逃さず、迷わず仕掛けてまくりきった。
中45日での実戦で「練習と違って流れもあるので、きつかった」と苦笑いも〝想定外の夏休み〟が有意義な時間だったことを走りで証明した。
芝生の上でメンタルを鍛えたこともプラスになった。「ゴルフもけっこうやりましたね。休んでいる間に初めて100を切ることができました。ベストスコアは95です」と胸を張る。上達のポイントとなったのは「イライラしないこと」。
力任せにドライバーを振ってスライスする癖があったそうだが、ウッドに持ち替えて真っすぐ飛ばすことを心がけるなど、状況に応じた最適解を導く冷静さを養った。復帰戦白星も「18ホールのバーディーパットだと思って、ラインを見て集中した」結果だった。
二次予選はS班の寺崎浩平と対峙する。「さすがにイーグルは無理だろうからパーセーブで(笑い)」。地に足をつけて〝最終日最終組〟を目指す。












