ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の今後に注目が集まるなか、かつての対戦相手が再戦要求を突き付けた。
WBC世界スーパーバンタム級4位アラン・ピカソ(メキシコ)が29日(日本時間30日)、メキシコでマイケル・リンコン(コロンビア)とWBC世界フェザー級シルバー王座決定戦で激突する。ピカソは昨年12月にサウジアラビアで井上と対戦し、判定0―3で完敗。約8か月ぶりの復帰戦となる。
メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は「ピカソがフェザー級への階級変更後の計画を明かす」と題する記事を掲載。「ピカソは井上尚弥との再戦の可能性や、フェザー級に4人の異なる王者たちがいる状況、同階級で何を狙っているかを語った」と報じた。
記事の中で、ピカソは井上との再戦について言及。「もちろん、いつか自分のキャリアについた汚点を消し去りたいし、リベンジの機会が訪れることを願っている」「僕はもうフェザー級に上がるつもりだ。彼(井上)がすぐに上がるかどうかは分からないが、次の試合でシルバー王座を獲得し、チャンスがあれば(WBC正規王者の)キャリントンに挑戦したい。もし将来、井上と再び対戦することになれば喜んで戦うつもりだ」と明言した。
さらに、ピカソはフェザー級の統一計画まで披露。「私はまずキャリントン、次に(IBF王者の)アンジェロ・レオ、そして最終的には(同じメキシコ人でWBO王者の)ディヴィーノ(エスピノサ)と対戦するつもりだ。(対戦希望の順番でエスピノサを最後にした理由は)メキシコに多くの世界王者がいる方が良いからだ。そして、もし運命の巡り合わせで(エスピノサとの統一戦が)実現するなら喜んで応じる。メキシコ人同士の戦いには慣れているからね」と語った。
モンスターは来年のフェザー級転向を目指すなか、再び両者が拳を交える日は訪れるのか。












