作家の乙武洋匡氏が5日、X(旧ツイッター)を更新し、テレビ番組での〝学歴フィルター〟を疑問視した。

「ふらりと入った定食屋で流れているテレビ番組を何気なく観ていたら、『慶應大学卒』『同志社大学卒』など高学歴と言われるタレントさんにだけテロップ表示が出て、そうでない人には出ない。同じ芸人さんでも、大学名が出る人と出ない人がいる」と切り出し、「なんか気持ち悪いなと」と私見を表す。

 番組側の意図を「『このタレントさんは高学歴なので、発言に信憑性がありますよ』という番組なりの権威付けなんですかね」と分析した。

 その上で「『我々制作陣は、学歴に影響を受けやすいタイプの人間ですよ』という告白でもあり、シンプルにダサいなと」と疑問視する。

「普段からテレビを見る習慣があれば、気にならないものなんですかね?」とした。

 ネットユーザーから「テレビにはたくさんの人が出るので、誰がどんな人か分からないので、見た人がすぐに判断できるレッテルとして使いやすいものを出してるのかもですね…。学歴や受賞歴などは権威付けとして使いやすいのかもです」と指摘されると、「たしかに『ひと目でわかりやすいレッテル』としては有効かもしれないですね。(乙武洋匡・バツイチ)」と返信。

 乙武氏は2016年9月に離婚を発表しており、自虐を交えて自ら〝レッテル〟を貼ってみせた。

 学歴フィルターは、民間企業が採用試験で入社志望者の学歴を判断材料の一つとすることを指す。