今月9日に肺炎のため亡くなった俳優の中村玉緒さん(享年86)の通夜が16日、東京・品川区の桐ヶ谷斎場で行われ、歌手の和田アキ子(76)が中村さんとの思い出のエピソードを語った。

 報道陣の取材に応じた和田は「胸がいっぱいです」と声を震わせながら「本当にきれいな顔。本当にきれい。きれいな人やったなって…」と最後の中村さんとのお別れを振り返った。

 中村さんとはお互いパチンコ好きという共通点があったという。

 和田は「私がいつも、変装必ずしてるんですけど。玉緒さんが来て『どうでっか?』って言うんですよ。パンを持ってきて、パンを食べながら中村玉緒として(パチンコを)打ってる」と回想し「『声かけないで』って電話で言ったら『すんまへん』。なのにあくる日パチンコに行ったら『どうでっか?』ってまた」と思い出を語った。

 改めて「ちょっとつらすぎますね」と涙ぐみつつ、中村さんとの別れを惜しんだ。

50年前、着物姿で笑顔を見せる中村玉緒さん(1976年)
50年前、着物姿で笑顔を見せる中村玉緒さん(1976年)