約3年ぶりのニューアルバムを7月にリリースするザ・ローリング・ストーンズが、2027年にアルゼンチンのブエノスアイレスで5夜連続公演を行うことを計画していることが明らかになった。英紙サンが先日、報じた。

 ストーンズは7月10日に3年ぶりの新譜「フォーリン・タングス」をリリースするが、ギタリストのキース・リチャーズがツアーに難色を示して昨年中止となった英国ツアーに代わり、来年にアルゼンチンのブエノスアイレスで5夜連続のレジデンシー公演(長期滞在型公演)を計画しているという。

 ある情報筋は「バンドは長期公演の選択肢について話し合っているところだ。彼らは世界中の大規模スタジアムツアーを行うスリルを愛しているが、肉体的な負担は計り知れない。長期滞在型公演であれば、移動に伴う負担なしに、ファンに最高のパフォーマンスを届けることができるだろう」と証言している。

 今夏は2024年に全米で行った「ハックニー・ダイアモンズ」ツアー以来のツアーが予定され、約100万枚のチケットが売れていた。しかしある米国の音楽評論家によると、キースはバンドメイトのミック・ジャガーとロニー・ウッドに、予定されていた英国とヨーロッパツアーの公演には参加できないと伝えたという。そのため新譜に合わせてレジデンシー公演のスタイルが採用されたようだ。

 今月初め、ニューヨークで行われた発売イベントで、ミックは新作アルバムが様々なジャンルにまたがっていることを認め「バラード、カントリー、ダンスミュージックなど、何でもできる能力を持っている。特定のスタイルに固執しているわけではない」と自信満々に語っている。