元放送作家の長谷川良品氏が24日に自身のYouTubeチャンネルを更新。歌手でタレントのあのがテレビ朝日の冠番組「あのちゃんねる」の降板を宣言したことについて言及した。

 発端はタレント・鈴木紗理奈をめぐるトラブル。18日放送の同番組であのは「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」と聞かれ「鈴木紗理奈」と回答。これが鈴木の耳に入り「普通にショックやし、共演してない時に言うとか意味わからんし、それそのまま放送するスタッフも意味わからん」とインスタグラムで苦言を呈された。テレビ朝日は騒動を受けて謝罪。あのはX(旧ツイッター)で「もう続けたくないので番組を降ります」と降板を宣言した。

 あの、鈴木双方のファンではないことを明言した長谷川氏は、責任を制作側であるテレビ朝日に求めた。最大の問題点は「嫌いの理由が一切提示されていないこと」だ。

「これこれこんな制裁や、いじめを受けた過去がある。そしてその相手が誰、というカジュアルな告白ショーになっているから、一定の正義が醸成され、エンタメとして成立します。しかも音声処理というモザイクがかかっているから、かろうじて許容されてきたわけですよ」と従来の演出について解説した。

 その上で「それをネットならまだしも、公共の電波で唐突に何のフォローもなく『あいつが嫌い』だけを商品化してしまったテレ朝は(中略)倫理観の底が抜けてしまっています」と断罪した。

 また「こんなもの演出の範疇でも何でもありません。事実そのクソみたいな幼稚な演出の結果、両者のバトルを焚き付けることになり、深く傷つけた。これをテレビ局がやったわけですよ。正直、にわかには信じ難い行為です」とも続け「鈴木紗理奈さんへのいじめでもあり、それを強要したあのちゃんへのいじめでもある。というより、もはや暴力です」と持論を語った。