人気女性シンガーのビリー・アイリッシュ(24)が28日、ロンドンのレスター・スクエアで行われた自身のコンサート映画「ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフトリー:ザ・ツアー・ライブ・イン 3D」のプレミアイベントに出席し、スタイリッシュな「男装姿」を披露した。英紙デーリー・メールが29日、報じた。
ビリーは黒のジャケットとそれに合わせたズボン、青いシャツ、ストライプのネクタイというセリーヌのスーツ姿でイベントに登場した。さらにブルネットの髪を肩まで垂らし、黒のスニーカーでコーディネートを完成させた。誰が見ても格好良く、ビリー自身も上機嫌だった。
「男装姿」でビシッと決めたビリーは、コンサート映画を製作した「アバター」や「ターミネーター」で有名な映画監督のジェームズ・キャメロン氏と共にブルーカーペットの上でポーズをとった。
ビリーはかねて他のポップスターよりもゆったりとした服や男性服を着ることを好むのは、彼女が「ジェンダー・ユーフォリア」(トランスジェンダーの性別多幸感)と呼ぶ感覚を味わうのに役立つからだと語っている。
またビリーは以前にも「ELLE」誌のインタビューで「私は自分の体と、本当に、本当に有害な関係を築いていました。摂食障害もたくさん抱えていました。大きなシャツを着た時の、あの安堵感を覚えています」と告白している。
彼女は自身のファッションに影響を与えた人物として、ハーレムのファッションインフルエンサーであるブラッディ・オシリスや、ヒップホップ・スターのミッシー・エリオット、タイラー・ザ・クリエイターなどを挙げた。さらには自身のスタイルはジェンダー表現のひとつの形態であると語りつつ、自身の女性らしさに関しては、必ずしも良い感情を抱いているわけではないと明かしている。
またビリーは「ヒップホップ文化への愛と同時に、男になりたいという気持ちもあったんです。これは私たちの誰しもが心の中に抱えているものです…。それは、女性らしい、つまり弱いと思われたくないという気持ちです。でもそれは間違っています。私はそう感じずに済む良い方法を見つけました」と「悩めるティーンエイジャーの代弁者」らしく力強く語っていた。












