演歌歌手の真田ナオキが27日、大阪・新歌舞伎座で「真田ナオキ バンドコンサート2026 in 大阪 新歌舞伎座」の初日公演を行った。2016年4月27日にインディーズ曲「れい子」でデビューして丸10年。特別な日を迎え、新たな思いを口にした。
満員となる約1500人のファンの前に登場した真田。昨年に引き続き新歌舞伎座でのコンサートで「赤で統一された客席は重厚感を感じるし、空気が違う。こういう特別な場所で27、28日と2日間コンサートができるというのは本当にうれしい」と笑みを見せた。
この日のステージでは新曲「陽が沈む前に…」や「プルメリア ラプソディ」、そしてデビュー曲「れい子」など全25曲を熱唱。デビューしてちょうど丸10年を迎え、真田は「これまでいろいろな人と出会って、今も一緒に前に向かってくれる人たちが周りにたくさんいるということに改めて感謝だなって実感しています」と充実感をにじませた。
さらに、昨年から始めたピアノの弾き語りにも挑戦。「母がピアノをやっていたので、家にはピアノがありました。小さいころにピアノを習いたいと言ったこともあるんですけど、その当時は習わせてもらえなかったんです。ただ、昨年浅草公会堂でのコンサートの時に、何か音楽のことをやりたいと話したら、ピアノをやろうよとなった」
仕事の合間に練習を続けているという。
「練習では弾けるんですけど、お客さんの前だと、こんなに震えるの?っていうくらい手が震える」と不安をのぞかせていたが、KANの「愛は勝つ」とイーグルスの「Desperado」を披露すると「ホッとしました」と安堵の表情だった。
「陽が沈む前に…」はロックバンド・怒髪天の増子直純が作詞し、上原子友康が作曲した。その関係もあって、今年2月に怒髪天のライブに行き、衝撃を受けたという。「本当にお客さんがみなさん、良い表情をしているんです。これなんだよなって改めて思いました」とうなずいた。
そして「NHK紅白歌合戦やレコード大賞という目標はあり続けますが、自分はもちろん、お客さんにも音楽を楽しんでもらって、良い表情になっていただけるコンサートをたくさん積み重ねることが大事なんだな、と。それが結果的に大きなステージにつながっていくんだろうと思っています」と新たな思いを口にした。
コンサート後には、スタッフから“めでたい”ということで鯛をモチーフにしたケーキがプレゼントされ、丸10年の記念日を祝福された。真田は「20年目の時はこのケーキを2倍にできるように頑張ります」と満面の笑みで誓い、11年目を見据えた。













