熊本競輪FⅠ「トータリゼータ熊本杯」は27日、2日目を行った。A級準決3Rは藤田楓(22=岡山)が抑え先行から押し切った。

 圧巻の連勝劇だった。後ろ攻めとなったが、赤板過ぎに抑えると、あとは自分のペースに持ち込んだ。「ちょっと重かったけど、2コーナーから踏み直した。まくりが来づらいと思って」と巧みなペース配分で別線の反撃を封じた。

 昨年12月にA級1・2班に特別昇班。以来、これまで決勝進出は5回を数えるものの、優勝はまだない。今回は初優勝の期待がかかるが、岡山の新星は「いつか父(昌宏・82期)や岩津裕介さん、太田海也さんの前を引けるようにまでなりたい」と遥か先を見据えている。

「3人とも岡山のトップですからね。追い込みのトップである岩津裕介さんや兄弟子ですごく強い太田海也さんに前を任せてもらえるようなレースをしていきたい」。最終日(28日)の11R決勝も「自分らしいレースを。ラインで決まるように」と結果にも内容にもこだわって初Vを狙いにいく。