かつて「報道のTBS」と呼ばれた同局はここ数年で様変わりした。男女のアナウンサーがタレント顔負けの人気を誇るようになったのだ。

 TBSと言えば、同局の情報番組「THE TIME,」司会・安住紳一郎アナ(52)と江藤愛アナ(40)が殿堂入りレベルの人気を誇っていたが、ここにきて後輩アナが目まぐるしく成長している。

 川島とともに「ラヴィット!」MCを務める田村真子アナ(30)を筆頭に南後杏子アナ(25)、宇賀神メグアナ(30)の存在感が際立つ。男性アナでも南波雅俊アナ(37)と赤荻歩アナ(44)がお茶の間の支持を集めている。

 TBS関係者は「『ラヴィット!』は〝日本でいちばん明るい朝番組〟を掲げ、時事ネタを扱わない攻めの作りでお茶の間に浸透。田村アナらが芸人と一生懸命やり取りする姿が〝素が見える〟と好感を呼び、臨機応変に対応する力もついている」と話す。

 同局はイベント事業にも力を入れており、23年から毎年8月に開催されている「ラヴィット!」の大型音楽イベント「LOVE IT! ROCK」も、昨年初めて黒字化したという。

「局全体で『前に転ぶのはいい。膝についた傷は気にしなくていい!』というイズムが浸透している。〝膝の傷〟は前に転んだということで、失敗はOKという意味。当初、報道志望でバラエティーに後ろ向きだった田村アナも感化され『何でも挑戦する!』と前向きになっている」とは同局員。

 勢いは当分続きそうだ。