ボートレース津のGI「津ダイヤモンドカップ」が2日に開幕する。地元GI初参戦となる新鋭・中山翔太(22=三重)が大一番を前に意気込みを明かした。

 ――前節の若松でF休みから復帰

 中山 休みに入る前まではだいぶいい感じの流れだったけど、休みに入って津で練習ができなかった。1か月、ボートに乗っていなかったので、ちょっとなまっていましたね。でも、若松でいっぱい試運転をしてだいぶ取り戻せてきたかなと思っています。

 ――昨年12月の芦屋で初優勝

 中山 それまで優出はしていたけど、全然優勝ができていなかった。うれしいはうれしいけど、ホッとしたのが一番です。初優勝は意識しないでおこうと思っていた。でも意識してしまっていた。みんなからも言われていた。宮島ヤングダービーの優勝戦、とこなめでも取りこぼしがあったので余計にですね。

 ――1月には地元・津の正月レースで優勝

 中山 あれが一番自信になったと思います。三国の優勝はルーキーシリーズだったので…。

 ――最近、成長を感じる部分は

 中山 ペラを合わせる能力ですかね。技量はそんなに変わっていないと思います。合わせるのがだいぶ早くなって初日、2日目とかから…。特にルーキーとかを走っていると余計に感じますね。東海地区選の時もエンジンは大したことなかったけど、ペラもある程度、合わせられた感じだったのでだいぶ自信にはなりましたね。

 ――記念戦線での手応えは

 中山 記念といっても地区選しか走っていないので…。ヤングダービーもちょっと違う。もっと濃いメンバーになる。ただ、そこで活躍しないといけない。若松では自分の師匠の松井洪弥さんとつながりがある村田修次さんにいろいろ教えてもらっているんですけど「一般戦でいろんなことを考えていろんなことを試して記念でどこまで通用するかやからな」という話をしてもらった。確かに…と思いました。なので一般戦とか気負わずにいろいろ試して失敗してもいいという感じです。

 ――地元ダイヤモンドカップへの意気込み

 中山 不安なのはFを切ることくらい(笑い)。1本持っているのでより慎重になる。でもレースに関しては失敗しても自分は新兵なので(笑い)。まあまあ、そんなもんやろって思ってくれる。だから、守るものもない。気負わず気楽に行きます。地元ですし、予選突破はしたい。

 ――今回は地元勢も充実の布陣

 中山 井口佳典さん、新田雄史さんがいて師匠の松井さんもいるので心強いですね。みんな「津のGIは三重で取らなあかん」と…、一般戦でもそう言われるんです。新田さんとかはプライベートでも遊んでもらったりするんですけど、プライベートとレース場では全然違う。そこはまねしないといけないなと思いますね。もちろん地元では気合は入りますね、しかもGIも呼んでもらって。たぶん地元じゃなかったら呼んでもらってないと思うので(笑い)。気合も入るし、結果で恩返しができればと思っています。