講談師の神田伯山が13日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。関口宏と初共演した際の〝裏話〟を語った。

 伯山は「先日、BS朝日の『雑誌の記憶』という番組にて、関口宏さんに初めてお会いしてきました」と報告。「スタッフの方とリモートで会議をしたところ『ウチの関口が、伯山さんが新語流行語大賞の選考委員で選んだ高市早苗首相の〈働いて働いて参ります〉について、一言あるそうです』と言われました。またかよ!!」と明かした。

 続けて「ということでね、俺とうとう関口宏にもロックオンされてんだよ。ビックリなんだよ。新語流行語大賞の選考委員を引き受けてさ、災難です」と本音を吐露し「災難に巡り合っております、僕は…お前がやるって言ったんだろ!」と一人ツッコミを入れた。

 その後、収録現場で関口と初対面した際には「編集なんで、好き放題言ってください」と声をかけられるなど、優しく対応してもらったというが、カメラが回ると一発目に流行語大賞の件について質問されてしまった。

 伯山は「もう最初から! ビックリしたよ、俺は! もういきなりだよ! 前戯なしですよ!」と声を張り上げると「もうとにかく今の世の中なんか、政治のこと言ったらさ、『右か左か』『敵か味方か』みたいなさ。是々非々なんて許されないんだから。『あいつは是々非々とかポリコレを装っていながら右だ』とかね。『あいつぐらいノンポリはいない』とか、いろいろ面倒くさいんだから!」とグチった。

 結局伯山は「いろんな思いのある方もいると思うんですけど、高市さんが苦手な方もいれば、お好きな方もいる。それも含めての熱量の総合計みたいなところもあるかもしれませんね」といった趣旨の返答をし、関口もそれ以上ツッコまなかったという。

 しかし「俺、本当のこと言っていい? このラジオで。あんまこんなこと言うとダサいけどさ。俺6分の1なんだよ。6人のうちの1人だよ! じゃあ俺が本当に選んで…まあいいや、これ以上。これ以上ヤボだから、俺は責任持たなきゃいけないからさ。『ふざけやがって』と思ってんだよ、俺も。言いかけたよ! 言いかけたのを(放送に)乗せるよ(苦笑)。いろんなこと思ってるよ、俺も」とブツクサこぼしていた。