女優の松嶋菜々子(52)が主演したテレビ朝日系1月期「おコメの女―国税局資料調査課・雑国室―」(木曜午後9時)で、評価をグンと上げた。松嶋はこれまでヒット作で主演してキャリアは十分だが、同作の撮影現場では偉ぶることなく〝酒トーク〟を展開し、共演者やスタッフをなごませていた。
「おコメ――」は、松嶋が演じた東京国税局の敏腕調査官が脱税者を成敗していく社会派痛快エンタメドラマだった。松嶋にとってテレ朝系連続ドラマでの主演は、意外にもこれが初めて。国税という固いテーマながらも勧善懲悪の分かりやすいストーリーが支持を集め、全9話の平均世帯視聴率は8・9%で及第点といえた。今月5日放送の最終回では続編をにおわせる演出もあった。同作関係者の話。
「松嶋さんが演じた調査官は大の日本酒好きという設定でした。松嶋さん自身もビール党でお酒好き。撮影の合間には共演者やスタッフにお酒やつまみの話を積極的に振り、場を和ませていました。一切気取らない姿に魅せられた関係者は多かったです」
今月10日には同作の公式インスタグラムで、クランクアップした様子が収められた動画が公開された。松嶋は「こんなに楽しく、和気あいあいとやれた現場はなかなかなくて、監督の声も聞いていないくらい、皆でワイワイ話してすみませんでした」とあいさつし、共演者やスタッフを笑わせた。
一部ではすでにシリーズ化の可能性を報じられており、「実現すればもろ手を挙げてキャストやスタッフが再集結するでしょう」と前出関係者もうなずく。
制作会社関係者は「松嶋さんはクリーンなイメージで、コンプライアンス順守が求められるキー局にとって安心感があります」と指摘。夫で俳優の反町隆史(52)との円満な関係は「スポンサーを安心させられる材料でもあります」と続けた。
テレ朝系連ドラでは、女優の沢口靖子の主演シリーズ「科捜研の女」が今年1月放送のスペシャルをもって26年の歴史に幕を閉じた。女優の米倉涼子の主演シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」は映画「劇場版ドクターX FINAL」(2024年)で終了している。
松嶋はテレ朝系連ドラの新たな〝顔〟になりそうだ。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)












