米国で来月24日の封切りを前に先週、マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael/マイケル」の特別試写会が開かれた。ところが上映後に鑑賞したマイケルの兄弟間で〝キング・オブ・ポップ〟が残した遺産をめぐる対立が露呈し、出席者らを戦慄させたと米芸能サイト「ページ・シックス」が10日伝えた。
ロサンゼルスで行われた試写会には、ジャクソン家のメンバー60人以上が詰めかけ、同作品で主役したマイケルの兄ジャーメイン・ジャクソン(71)の息子ジャファー・ジャクソン(29)の映画デビューを見守った。
だが、上映後に劇場の照明が点灯すると、マイケルの妹ジャネット・ジャクソン(59)が、「率直な映画批判を始めたことで雰囲気は一変した」と会場にいた複数の関係者は同サイトに証言した。
ジャネットはジャクソン家でマイケルに次いで最も成功を収めたスーパースターであり、一族で最も影響力のある人物の一人。そのジャネットが作品について、出演者のパフォーマンスからメイクまで詳細にわたり批判したため、家族全員がこの作品を支持してくれると期待していた一部の兄弟たちを驚かせた。
これにある関係者は「長年くすぶっていた家族間の根深い溝を反映したもの」と指摘。
ジャネットは、マイケルの遺産管理団体「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」を相手取り、裁判所の介入を求めているマイケルの娘パリス・ジャクソン(27)を支持。そのため、同団体の運営方法をめぐって兄弟やいとこらとの間で意見が対立している。
パリス側は管理団体がこれまで約6500万ドル(約100億円)の利益を受け取っていると主張し、情報開示を求めている。
この法廷闘争をめぐり、特にジャーメインはジャネットの行動に激高。試写後に映画を批判するジャネットに怒りを爆発させ、席から立ち上がって、「おまえは嫉妬し過ぎなんだ。空気を読め!」と怒鳴りつけて、その場を凍り付かせたという。













