映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)で主人公マーティの父ジョージ役を演じた米俳優クリスピン・グローバー(61)が英国人モデルの女性をロサンゼルスに誘い出し、〝性奴隷〟にしたとして告訴されたことが26日分かった。
米芸能ニュースサイト「レイダー・オンライン」によると、女性は「性的行為と無償労働の強要」をはじめ、暴行や詐欺、不当な立ち退き要求、精神的苦痛の強要などを理由にグローバーを訴えた。
女性は、グローバーと2015年にソーシャルメディアを通じて知り合った後、何年にもわたり執拗にメッセージが送られ、ロスへの移住を勧められたと主張。実際にはドイツ・ドレスデンで2023年に初めて会ったとしている。
その際、グローバーからナチス関連の記念品コレクションを見せられ、「奇妙な趣味」だと感じたが、それでも連絡を取り続けたのは、グローバーがハリウッドでの仕事の機会をちらつかせてきたためだと主張した。
2024年初頭、女性はグローバーのロス・シルバーレイク地区にある自宅に入居し、アシスタントとして働くことを条件に、「彼のビジネスを通じて、エンターテインメント業界でキャリアを積むための新しい人生を約束された」と証言した。
ところが、女性はグローバーの〝同棲中の恋人〟として、性行為や無償労働を強要され、全ての行動は監視され、居場所は追跡されたとしている。
訴えによると、同年3月、モスクに行くため家を出ようとした際、グローバーから以後命令を無視すれば家から締め出すと脅され、その後、帰宅して家に入ろうとした際には傷が残るほど首を絞められたと証言している。
グローバーは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のほか、ティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)でジョニー・デップと共演。「13日の金曜日 完結編」(1984年)や「ベオウルフ/呪われし勇者」(2007年)などにも出演している。












