開催中のミラノ・コルティナ五輪で、カーリングの解説を行うロコ・ソラーレの吉田知那美が存在感を示している。

 今大会のカーリング日本代表として出場したフォルティウスは2勝7敗の8位で終戦。2018年平昌五輪で銅メダル、22年北京五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレだが、ある業界関係者は「五輪で戦うことの厳しさを知っているので、吉田の寄り添うようなワードセンスが光っているんですよ」と話す。

 フォルティウスが18日のイギリス戦で完敗し、5連敗の最下位に沈んだ時には「何度だって言います。私たちはフォルティウスの味方です」「最後までフォルティウスが満足するプレーができることを心から願っています」とエール。

 さらに19日の最終戦で中国を何とか下し、今大会を終えた時には「逆境をずっとずっと乗り越えて、たどりついたオリンピック最後の1勝。誰にもできることではない」「五輪は必ず4年に1度来る。いつまでも目指すことはできる。また日本全体で頑張りたいです」と語りかけた。

 これにはSNSで「ほんとそれ!」「言葉がしみる」「泣ける」「フォルティウスへのリスペクト本当素晴らしいコメントで感動する」などと絶賛する投稿が相次いでいる。

藤沢五月、吉田知那美…ロコ・ソラーレのもぐもぐタイム
藤沢五月、吉田知那美…ロコ・ソラーレのもぐもぐタイム

「カーリングだけではありません。スキージャンプ男子個人ラージヒルで二階堂蓮選手が銀メダルを取った時も『金より良いと書いて銀メダル』『またひと回り強くするために大事な銀メダル』と寄り添いました」(同)

 あるテレビ関係者はこう太鼓判を押す。

「ワードセンスに加えて陽気な雰囲気もあるし、そのビジュアルを含めてタレントの才能がある。今はまだカーリングの現役選手なので制約はいろいろあるでしょうが、五輪リポーターはもちろん、バラエティー番組でも存在感を発揮できそうです。今回のミラノ・コルティナ五輪で吉田選手を発掘できたのは収穫と言えるでしょう」

 世界が広がりそうだ。