元TOKIOの城島茂(55)が日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜午後7時)への出演継続を表明し、ファンを安堵させた。そのウラには同番組スタッフへの思いもあったようだ。

 城島は15日、自身が代表を務める個人会社の公式サイトで声明を発表。日本テレビの福田博之社長と面会し、今後の番組作りについての考えを聞いたと明かした。「DASH」関係者から得た「知恵」と「志」は自身にとって「礎」と表現。長年、同番組に出演してきただけに、それらを次世代へとつなぐことは「責務」だと認識しているとし、その思いをもって出演継続を決断したと発表した。

 元TOKIOでは、国分太一が過去にコンプライアンス違反があったとして昨年6月、「DASH」からの降板が発表された。松岡昌宏は今月13日、自身が代表を務める個人会社の公式サイトで自らの降板を表明していた。

「DASH」はTOKIOありきの番組だ。松岡の降板表明でファンから番組終了を心配する声が寄せられる中、日テレの福田社長は16日、定例社長会見で番組を「継続します」と明言した。

 城島が出演継続を決断したウラには「DASH」スタッフへの思いもあったようだ。

「『DASH』は同じ制作会社がずっと担当していて、スタッフと城島さんや松岡さんをはじめ出演者とのきずなは固い。その制作会社には『DASH』を担当したい、TOKIOと一緒に番組を作りたいとの動機で入社した人が少なくなく、そういった思いを知った城島さんは喜んでいた」(テレビ局関係者)

 城島は1995年放送開始以来、30年以上続く「DASH」への思い入れは深い。

「これまで城島さんが発案の企画もあった。苦楽をともにしたスタッフへの愛情も強い。もし、自身も降板して番組が終了となれば、頑張ってきたスタッフは担当番組を失うことになる。それは避けたかったはず」(同)

「DASH」に対しては松岡も城島と同様に思い入れは深かった。番組出演を巡って城島、松岡の決断が分かれた背景について、日テレの福田社長は16日、定例社長会見で問われ、「それは分かりません」と答えるにとどめた。

 取材によれば、すでに城島が参加したロケ企画の収録は行われており、今後放送される予定だという。