ミラノ・コルティナ冬季五輪で過去最多タイとなる18個目のメダルを獲得し、終盤に向けて盛り上がる日本選手団。17日夜もテレビ各局で五輪中継が組まれており、その余波で連続ドラマが軒並み休止となった。

 この1月期の地上波では火曜日に連ドラが集中しており、ゴールデン・プライム(GP)帯で4本、深夜帯で6本の計10本が現在放送されている。17日は、うち6本が放送休止。5本が五輪中継の影響だ。

 GP帯では、松山ケンイチ主演のNHK「テミスの不確かな法廷」、福士蒼汰主演のフジテレビ系「東京P.D.警視庁広報2係」、志田未来主演のTBS系「未来のムスコ」の放送がない。竹内涼真主演のテレビ朝日系「再会~Silent Truth~」のみ通常通りオンエアされる。前者3作が始まる午後9時、10時の時間帯はいずれも五輪中継が予定されている。

 深夜ドラマでは、西畑大吾主演、向井理と細田善彦が共演と豪華キャストのTBS系「マトリと狂犬」、同局系「終のひと」が休み。五輪中継のない日本テレビ系でも、北山宏光主演の「AKIBA LOST」が番組表に入っていない。放送があるのは、同局系「黒崎さんの一途な愛がとまらない」、内田理央主演のテレビ東京系「略奪奪婚」、フジテレビ系「あなたを殺す旅」の3本。

 とりわけ、前出の「テミス」「東京P.D.」は先週も放送されず、24日にそれぞれ第6話、第5話で再開。日曜ドラマで衆院選特番と五輪の影響で2週連続休みとなった篠原涼子主演の日本テレビ系「パンチドランク・ウーマン―脱獄まであと××日―」ともども、SNSでは「2週お休みだって…。忘れてしまいそう」「2週も空くのね。忘れちゃいそう」「2週もあいて24日だなんて忘れちゃう」といった悲鳴のような投稿も見られる。

 空白対策を打つ番組もある。「テミス」についてNHKは、「視聴者のみなさまからの応援の声にお応えして」祝日の23日に1~5話を一挙再放送すると告知。14日には「土スタ」で「後半戦SP」とうたって同ドラマを特集し、主要キャストの鳴海唯らが駆けつけた。

「パンチドランク・ウーマン」ではラスト、脱獄までの日数がカウントダウンされる。1日の第4話で示された「5日」で止まったまま。「あと5日」がどう展開するのかファンは待ち焦がれている。