日本では6月に封切られるマイケル・ジャクソンの伝記映画「Michaelマイケル」のメイキング映像が10日、ユーチューブで公開され、その中で主演のジャファー・ジャクソン(29)が、伯父であるマイケル役に大抜擢された背景が明らかになった。

 ジャファーはマイケルの兄ジャーメインの息子で、これまで演技経験はなかった。「俳優になるなんて夢にも思わなかった。ましてや(伯父を)演じることなど考えもしなかった」と正直な気持ちを吐露した。

 その上で、「この役を得るためには、いかに自分がマイケルになりきれるかを証明しなければならなかった。そのためにはまず自分のルーツを掘り下げ、本物らしさを見つけることだった」と役作りについて語った。

 プロデューサーのグレアム・キング氏はこの作品を手掛けるにあたり、「誰がマイケルを演じ、どうスタートすればいいのか」と頭を悩ませていたある日、ジャファーに巡り合ったと説明。

 アントワーン・フークア監督はジャファーが主役にふさわしいのか半信半疑だったという。ところが撮影が始まり、「音楽が流れ、ステップを踏んだ瞬間から彼こそ最高(の配役)だと確信した」と告白。「この男、いったい何者!?」という表情で、キング氏と互いに顔を見合わせたという。

 ジャファーのほか、マイケルの母親キャサリン・ジャクソン役にはニア・ロング、父親ジョー・ジャクソン役はコールマン・ドミンゴ、モータウン・レコードの重役スザンヌ・デ・パッセ役にはローラ・ハリアーが演じている。