女優・米倉涼子(50)が主演のアマゾンプライム映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(13日配信)の完成披露試写会が10日、都内で開催される。米倉は今後の活動再開に意欲をにじませたが、そう簡単にいきそうにない。というのもイベントのキャンセルラッシュがまだ尾を引いているからだ。
同作は米倉が主演したアマゾンプライムドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(2023年)の続編だ。海外で亡くなった日本人の遺体を国内へ、日本で亡くなった外国人の遺体を母国へ、それぞれ搬送する国際霊柩送還(れいきゅうそうかん)会社の社長(米倉)らを描く物語。他に女優の松本穂香、俳優の城田優、遠藤憲一らが脇を固めた。
米倉は昨年8月20日に都内の自宅で関東信越厚生局麻薬取締部(マトリ)による家宅捜索を受けたと同10月、週刊文春で報じられた。本人は同12月の声明でガサ入れがあったことを認めた。
マトリは今年1月、麻薬取締法違反容疑などで書類送検し、東京地検は同30日、不起訴とした。
米倉は翌31日の声明で、一連の騒動について改めて謝罪した上で、今後について「初心に立ち返り、何事にも真摯に取り組んでいく」などと活動再開への意欲をにじませていた。
SNSなどでは薬物事案を報じられた米倉の今後の活動を疑問視する声があるが、芸能界からは別の問題を指摘する声が出ている。
米倉は東京・中央区の「バーニーズ ニューヨーク銀座本店」リニューアルのアンバサダーに就任して昨年9月17日、都内でのイベントに出席し、メディアの取材も受ける予定だったが、直前になって出席をキャンセルした。ほかにも同25日の自動車発表会、10月6日の美脚大賞もキャンセルした。
テレビ局ドラマプロデューサーや大手広告代理店関係者らは、薬物事案はもとより、イベント出席のキャンセルが遅かったのも問題だったと指摘。近年はガバナンスやコンプライアンスが重視されており、米倉は8月20日にガサ入れされた時点でイベント出席をキャンセルすべきだったとした。ガサ入れ後、仕事先への対応が後手に回ったとみられる。その一因として米倉さんを支えたマネジャーのAさんが米倉の個人事務所を退社したことが挙げられる。
米倉サイドに取材を申し込み、ガサ入れされた時点でイベント出席をキャンセルすべきだったとの指摘について見解を求めたが、回答はなかった。












