家宅捜索されたことを認めた女優の米倉涼子(50)が麻薬取締法違反などの疑いで書類送検されたと20日、FNNプライムオンラインで報じられた。一連の問題でカギを握るのが、米倉が交際中とされるアルゼンチン人ダンサーのX氏だ。米倉の周囲からは同氏に対し、捜査当局の調べに本当のことを話してほしいとの声が出ている。

 FNNプライムオンラインによると、知人でアルゼンチン国籍の男性とともに薬物の嫌疑があった米倉は昨年夏ごろ、その関係先で関東信越厚生局麻薬取締部の麻薬捜査官(マトリ)による家宅捜索を受けたという。また、米倉はこのほど書類送検されたと報じられ、今後は東京地検が刑事処分を検討するとみられる。

 米倉を巡っては、昨年10月発売の週刊文春でも同8月に自宅でマトリの家宅捜索を受けていたと報じられており、本人も昨年12月、所属事務所のサイトで「私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です」と認めていた。

 報じられた知人でアルゼンチン国籍の男性というのは、米倉と交際中とされるダンサーのX氏。自宅にX氏は出入りしており、マトリは米倉の嫌疑について何かしら知っているとみて強い関心を寄せている。米倉を知る関係者の話。

「Xさんには捜査当局の聴取に応じて本当のことを話してほしいとの声が出ています。2人は知り合ってから少なくとも8年ほどたっていて、米倉さんのことを今、一番知っているでしょうから」

 2人の出会いは2018年ごろだった。

「米倉さんの趣味の一つは海外旅行です。各国を訪れた中でアルゼンチンタンゴに興味を持ち、一気にのめり込んで18年ごろからXさんのアルゼンチンタンゴレッスンを受けるようになります。同時にスペイン語(アルゼンチンの公用語)の習得も開始。ハマりやすい性格が幸いしたか、アルゼンチンタンゴとスペイン語を習い始めて1年ほどで周囲も驚くほど上達しました。アルゼンチンタンゴではXさんとペアを組み、Xさんの踊りにも食らいついていったんです」(前出関係者)

 アルゼンチンタンゴは男女ペアが決まった振り付けではなく、男性の即興の踊りに女性が合わせるのが特徴の一つ。米倉はアルゼンチンタンゴを通してX氏との交際に発展し、欠かせないパートナーとなった。

 19年には主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作会見で、強い頭痛やめまいが現れる低髄液圧症候群を発症していたことを告白。「この症状に理解を示し、支えた一人がXさん」(同)だったという。

 X氏は昨年まで都内のアルゼンチンタンゴスタジオでインストラクターを務めていたが、辞めたとされる。当該スタジオに20日、取材を申し込んだものの、回答は得られなかった。

 一連の問題を受け、米倉主演のアマゾンプライムビデオの映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(2月13日~)が予定通り配信されるか、注目を集める。