〝ガサ入れ報道〟を認めた女優の米倉涼子(50)が正念場を迎えている。自身の個人事務所はかねてうまく機能していないと指摘され、同事務所幹部が死去したことは痛恨だった。ガサ入れ報道によってコンプライアンスが問われる事態に発展し、今後周囲からサポートを得られるか不透明になっている。
米倉は昨年12月の声明で「一部報道にありましたように、私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です」と認め、芸能界に衝撃が走った。同10月に週刊文春で、都内の自宅で麻薬取締官(マトリ)の家宅捜索を受けていたと報じられていた。今年1月上旬にも文春で続報され、事態は混沌としている。
2020年3月に所属していた大手芸能事務所を退所し、自身を代表とする個人事務所で活動を開始した。21年放送のTBS系「サワコの朝」、日本テレビ系「しゃべくり007」に出演した際には、自身の事務所にスタッフが少なく、女優業と並行して事務所の財務など経営に関与していると説明。社長業の苦悩を苦笑いしながら口にしていた。
本人を知る関係者の話。
「米倉さんはかねて映画配給を展開する企業などから支援されていました。痛手だったと言われるのが、個人事務所幹部Aさんが23年に死去したこと。Aさんは長らく芸能の仕事にたずさわっていたため経験豊富で、周囲からも慕われていました。それが70代半ばで亡くなり、米倉さんもショックを受けていました。Aさんは〝恩師〟〝後見人〟のような存在でした」
それに加えて、今回のマトリによる家宅捜索…。米倉の受難は続くが、昨年10月と今年1月の文春報道に対して、十分な説明をしたとは言い難い。
「かねて支援されてきた企業などから同様のサポートを得られるか、不透明になりました。企業側としてもコンプラを問われるからです」(前出関係者)
米倉は昨年12月の声明で「私を信じてサポートをしてくださっている方々に感謝をしつつ、少しずつ前に進んで参りたいと考えております」と活動継続への意欲をにじませている。2月13日からアマゾンプライムビデオで配信される、主演映画「エンジェルフライト THE MOVIE」も控えている。
米倉に(1)1月の文春報道への見解、(2)A氏が死去したことに伴う個人事務所の影響について取材を申し込んだが、回答はなかった。
大手芸能事務所時代の1999年にモデルから女優への転身を宣言してから27年。今回迎えた最大の危機をどう乗り越えるか――。












