争奪戦が繰り広げられそうだ。
柔道女子48キロ級で2024年パリ五輪金メダルの角田夏実(33=SBC湘南美容クリニック)が、30日に会見を開き、第一線から退くことを表明した。
角田は東京学芸大進学後に寝技を強化し、国内外の大会で頭角を現した。21年東京五輪は52キロ級で代表を目指すも落選。19年秋に48キロ級へ転向後は、世界選手権で3連覇を果たした。パリ五輪では日本柔道史上最年長となる31歳11か月で金メダルを獲得。伝家の宝刀「巴投げ」は向かうところ敵なしだった。
会見で角田は「エリートコースじゃなくても夢はかなえられる。子供たちに伝えられるものはあると思う」としみじみ。今後については「全国を回って柔道教室をしたいし、SNSやユーチューブを見てくださる方、メディアを見てくださる方もいる」と語った。
そのタレント性を高く評価するのがテレビ業界だ。角田のユーチューブチャンネル「角田夏実の部屋」は登録者数22・2万人で、柔道から離れた〝素の姿〟は好評を博している。中堅ユーチューバー事務所幹部の話。
「畳の上とのギャップが魅力的。ファッションやメークもこだわりがあって、いわゆる〝女子力〟が高い。男性だけでなく、女性ファンも多いのでビジネス的に価値が高い」
男前な一面もある。クルマ好きで、愛車は三菱自動車のアウトランダー。ユーチューブでは大きめの車体をワイルドに駆る姿が公開されており、動画は173万回再生を記録している。
お酒も強い。昨年10月には酒豪で知られるお笑いタレントの玉袋筋太郎がレギュラー出演するBS―TBSのテレビ番組「町中華で飲ろうぜ」に出演。玉袋と同じペースで飲み続け、ビールを注ぐ際にはラベルをきちんと上向きにしていた。これに玉袋は「心の中で金メダルを渡したかったですね」と大絶賛。テレビ関係者は「アスリートとしての実績からスポーツ番組もイケるし、バラエティーもこなせる。逸材ですよ」と話す。
24年9月にはSNSで水着姿を公開し話題に。本人はグラビア転向を否定しているが、ビキニ写真集を出そうと画策している出版社もある。
柔道の第一線を離れても、引く手あまたとなりそうだ。












