ボートレース芦屋のGI「全日本王座決定戦 開設73周年記念」は17日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇・定松勇樹(24=佐賀)が逃げて5回目の挑戦でうれしいGⅠ初制覇を果たした。

 絶好枠に構えた定松はインからコンマ10のトップスタートを放ち逃げ快勝。「スタートは怖かったけど、歯を食いしばっていった。いいターンもできた」と1周1MでVを確信した。

 2024年オールスターで初めてSGを制したが順風満帆ではなかった。「去年はフライングを立て続けに切ってきつかったし、焦りがあった」と思うような結果が出なかった。その苦しさを乗り越えつかんだタイトルとあって喜びもひとしお。「準優1号艇はあったけど、やっと(GⅠの)優勝戦1号艇で乗れた。これまで準優でまくられて悔しい思いをしてきたので、優勝できてうれしい」と喜びを爆発させた。

 これで来年3月にからつで開催されるSGクラシックの出場権利をゲット。「地元のSGに出れるのはうれしい。いいスタートが切れたし、このまま年末のグランプリを見据えて走っていきたい。今年は自分の年にしたい」と奮闘を誓った。