タレントの上沼恵美子が11日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。「第76回NHK紅白歌合戦」で、MCの進行に厳しい声があがった件について私見を述べた。

 昨年の「紅白」では、司会陣による曲紹介を終えて歌手がステージでパフォーマンスするまでの間に微妙な〝間〟が目立つように。SNSでは「司会の間が悪い」「間をつなげる人がいない」「コメントが薄っぺらい」など苦言が相次いだ。

 この件について話題が出ると、1994、95年年に司会を務めた上沼は「(私のときは)一人ずつ司会でしょ。(白組は)古舘(伊知郎)さんで、赤は私。一人ずつのほうが司会はしやすい」とキッパリ。「見てて、4人ガーッとデューク・エイセスみたいに並んでね、『続いては…』『なんとかで…』『○○は…』って、難しいと思うよ。司会は一人のほうがやりよくないですか? 伸ばせ!とか、こんなん(巻け!の指示)やられてもできるやんか。(複数司会だと)譲り合う」と経験をもとに指摘した。

 さらに自身の体験談として「『1分伸ばせ』っていうのが出たんよ。2回目。困ってね。『どうしよう』と思って。しかもセンターに出てって、スポットライトが当たって『続いては赤でございます…』って言うたら、こう(伸ばせ!の指示)よ」と回想した。

 紅白では時間が押すことが多く「巻け」の指示が出ることが大概だが、「大体、伸ばしっていうのは出ない。セットが出来てないんやろね。こないして(両手で拝んで)頼みはんねん。で、伸ばしたわよ!」と無事対応に成功したという。共演者から拍手が起きると、「どうも、どうも、みんな尊敬したまえ!」とドヤ顔を見せ笑わせた。

 サブMCの高田純次が「NHKのアナウンサーの方はいろいろフォローしてくれるの?」と質問すると、上沼は「(今回は)しなかったみたいですね。だってアナウンサーがフォローするんちゃうの? そのためにおるんちゃうのかな?」と首を傾げ、〝間〟については「気を使い合ったんだと思います」と結論付けていた。