東海地区のボートレース4場では恒例の正月シリーズが開催される。浜名湖は29日から1月3日まで。坪井康晴、深谷知博の2人が中心だ。

 オール静岡支部で争われる正月決戦。Vへの最短距離に立つのはダブルドリームの1号艇コンビだろう。2025年はGⅠ優出1回にとどまった深谷知博。2年連続でグランプリ進出を逃した。正月シリーズ優勝なら巻き返しへこれ以上ない滑り出しとなる。

 一方の坪井康晴は11月のGⅠ72周年で地元勢ただ一人の優出。今度は当レース初Vを狙う。まだまだ衰えを知らないのが服部幸男、徳増秀樹のベテラン勢。ともに年間5Vと気を吐いた。ソツのないレースぶりが光る河合佑樹はもちろん夏場に4Vの荒稼ぎでA1復帰を果たした谷野錬志にも一発の魅力。若手では板橋侑我、若林義人も虎視眈々。

【注目選手】吉村誠(36=静岡・105期)

 10月の三国ファン感謝3Daysバトルトーナメントで優勝。全国にその名をとどろかせた。3度の枠番抽選すべてで1号艇を引き当てるという強運ぶりを発揮したのが最大の後押しとなったが「足は完璧。(優勝戦が)今節で一番良かった」と勝負どころでエンジンを仕上げられたのは大きな自信となったはずだ。

 26年前期適用勝率は6・35とキャリアベストを叩き出し、4年ぶりのA1復帰を決めるなど、今まさに乗りに乗っている状態。1月に三国3Days優勝で出場権を手に入れた尼崎PGⅠBBCトーナメントが控える。この正月シリーズで当地3回目のVを決めればさらに勢いがつきそうだ。