女優・中村ゆりが22日、大阪市内で行われたフジテレビ系ドラマ「終幕のロンド もう二度と、会えないあなたに」(月曜午後10時)の取材会に出席した。

 同作は22日放送で最終回を迎える。妻を亡くし、幼い息子を育てるシングルファザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草彅剛)がさまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。

 中村は余命3か月の母がいる絵本作家で、大企業グループ次期社長の妻・御厨真琴を演じた。

 共演した草彅について「ささいなことでホメてくださる。1話ができた時に剛さんがバーっと私のところにきてくださって『ゆりちゃん、めちゃくちゃいいね』とホメてくださる。そういうことをいろんな役者さんにやってくれる」と感謝した。

 同作を通して家族の在り方を再確認したという。

「遺品整理を通じて一番大切な人にこそ素直になれなかったり、キツいことを言ってしまったり、みんなあると思うんです」と指摘。自身の母に対して「私も真琴と一緒で母親に対して、キツいことを言っちゃったり悔やむこともありますし、みなさんに共感していただけるところじゃないかな」とアピールした。

 感謝の気持ちを伝えるため、母親と栃木へ旅行し、星を見てきたという。

「分かりやすく温泉旅行に連れて行きました。やれることやんなきゃと思って。おいしいものを食べさせてます」と明かした。

 大切な人に残すモノとして「『おかね』一番助かるでしょ。ちょっとでも残してあげたいな、家族には。家族って、一番現実的になっちゃうかも。余計なものは残したくないですね。いろいろと大変な思いさせちゃうから」と笑った。