大麻を所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた俳優の清水尋也被告(26)が19日、東京地裁であった判決公判で拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁刑1年)を言い渡された。8日の初公判では「一般の仕事」に取り組む意思を表明していた。これはどこまで本気なのか…。
清水被告は判決で宮田祥次裁判官から、何度も密売人から大麻を入手して使用頻度も高まっていたと指摘され、「親和性が認められて依存性も生じつつあり、刑事責任は軽くない」と指摘された。その一方で、自助グループに参加して更生しようとしたり、初公判に証人出廷した兄で俳優の清水尚弥(30)から監督されたりしている点を踏まえ、刑の執行猶予が相当と判断された。
判決によると、9月3日、東京・杉並区の自宅で大麻0・392グラムを所持した。
本人は初公判で芸能活動について「僕自身が判断することではない」と首を横に振り、「生活を立て直すためにも一般の仕事を探して働いていくつもり」と供述している。これを受けてSNSでは、芸能界からの引退を指摘する声や本当に「一般の仕事」をするのかと疑問視する声が飛び交った。
清水被告は映画「東京リベンジャーズ」シリーズやTBS系「19番目のカルテ」(2025年7月期)などに出演し、映画やドラマに引っ張りだこだった。
清水被告を知る関係者は「活躍してスポットライトを浴びた俳優が『一般の仕事』をするといっても、そんなに甘いものではないと思います。清水さんは、いわゆる社会経験はほとんどないといっていいですから」と首をひねる。
「中学1年で芸能界デビューし、演技や存在感が評価されて映画やドラマへの出演オファーが相次ぎました。学業と俳優業の両立で多忙を極めたため、所属したバスケットボール部では幽霊部員状態だったほど。アルバイトは高校時代に一時期、喫茶店を経験したくらいです」(同)
清水被告の所属事務所に対し、「一般の仕事」に取り組むというのは芸能界からの引退を意味するのか――などと質問したが、回答はなかった。
清水被告は19日、謝罪声明を発表。「今回の判決を真摯に受け止め、二度と同じ過ちを繰り返さぬよう、自身の行動と生活を改め、社会の一員としての責任を自覚した日々を誠実に過ごしてまいります」とした。












