2025年の年間最優秀ファイターの選考で世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の動向が注目されている。
専門メディア「BOXINGNEWS24」は「今年も終わりに近づいているが、2025年の年間最優秀ファイターに明確な候補はいない。多くのファイターが素晴らしいパフォーマンスを見せたが、それぞれが異なる状況下での活躍だった」とし「この対照的な状況こそが、この論争に正当な根拠を与えている」と指摘した。
同メディアによると、〝MVP〟の有力候補である世界ヘビー級4団体統一王者(WBOベルトは返上)に返り咲いたオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)と世界5階級制覇王者テレンス・クロフォード(米国)、世界ライトヘビー級3団体統一王者ドミトリー・ビボル(ロシア)はいずれも「計り知れない意義のある」試合を見せたものの、年間1試合しかしてない点がマイナス材料という。
そして井上については「2025年にもっとも総合的な活躍を見せた。3度戦い、どの試合も圧倒的な強さを保った」とし「一年を通して、パワー、正確性、そして規律を示し、一度も調子を落とすことなく戦い抜いた」と高評価。27日には今年4試合目でアラン・ピカソ(メキシコ)と激突するが「対戦相手の中に他の候補者ほどの世界的な知名度を持つ選手がいない」と報じた。
他にもWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)も候補としている。同メディアは「答えはわからない。ウシクは最大の功績を残した。ビボルはエリートに勝利した。クロフォードは最大のリスクを負って成功した。井上は年間を通じて強いキャンペーンを展開した。議論は依然として続いている」と伝えていた。












