間宮祥太朗と新木優子ダブル主演の日本テレビ系ドラマ「良いこと悪いこと」が、13日の第9話で「犯人が判明」「誰かが死ぬ」と予告しており、物語は大詰めを迎える。
小学校クラスの22年後タイムカプセル掘り起こしに端を発した、同窓生連続殺人。背景には、花形記者である園子(新木)が「どの子」呼ばわりされ、「キング」こと高木(間宮)ら6人組にいじめられていた過去があった。6人のうち4人が犠牲になる中、6日の第8話ではラスト、「もう一人のドの子」だと高木が言う、瀬戸紫苑なる女子の存在が当時のビデオ映像で唐突に浮かび上がった――。
番組ホームページで園子は「どの子」と表記されている。一方、同級生の森(古舘佑太郎)が作った学校サイトには「ドの子無視しよう」「ドの子のリコーダー触らない方がいいよ」との匿名コメントがあった。ビデオで夢はピアニストと話していた紫苑だが、9話予告ではリコーダーを奏でている。紫苑=ドの子もいじめられていた可能性が浮上。紫苑の映像に高木は思わず立ち上がるほど驚愕していた。
その少し前、番組スポンサーを伝える画面の両脇に謎めいた音階表記が示された。右側に「ラソミドミ レ ド」。左側には「ソ ラソミレドド ラ」。画面切り替わって、今度は右に「ラソミドレ」、左に「ド シラソ ミ」。2度目の切り替わりでは、最初と同じ音階が再出した。
「ドの子」には、ドレミファ音階「ド」に相当する意味が込められているのか? オリジナル「どの子」の園子は、「ソの子」にも読める。9話のタイトルは「カノン」。同じ旋律を、出発点を変えて同時に演奏するという音楽用語とみられる。音階テロップにみられる表記の再出は、それを暗示しているようにもうかがわせる。
タイムカプセルを埋めるにあたって児童たちが夢を語る姿を撮影した映像は、掘り出した時に高木らは見ておらず、事件を解明するカギとして探していた。見られたくない内容があるとすれば、多くの人に忘れられており、かつ事件の謎解きにつながる「ドの子」だったということになる。
「予測不能なノンストップ考察ミステリー」をうたうドラマ。リコーダーとドレミファ音階と「ドの子」が意味するものは…。












