元NHKアナウンサーで大相撲中継のエースとして活躍した藤井康生氏が自身のYouTubeチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」で横綱豊昇龍(26=立浪)について言及した。
豊昇龍は九州場所千秋楽の決定戦で安青錦(21=安治川)に敗れてV逸。安青錦が初優勝し、大関昇進を果たした。豊昇龍は横綱在位5場所で優勝同点2回、次点1回、休場2回。まだ横綱として賜杯を手にしていない。
藤井氏は「今の横綱ならば、休場していても次に出てきて好成績、また休場で次が優勝…それでも横綱は成り立ってきましたよね。ここが昭和の時代、あるいは平成の初めのころの横綱とは時代が変わってきて、許される時代になったと思うんですよ。かなり周りも優しくなった」と指摘する。
一方で「でも子供のころ、あるいは昭和の終わりころ、私自身が相撲の仕事のスタッフの一員になったころ、横綱として休場したということは負けたということと同じ。次に出てくる時には進退をかけてということが当たり前だった」と、かつての横綱のあり方についても言及した。
その上で「豊昇龍が(皆勤した場所は)12勝以上を挙げて準優勝以上の成績ということは分からないではないですが…。ただ、休みがあるということも横綱としてはかなりの減点材料。年間で優勝がないというのも残念」「(横綱の責任を)十分果たせているとまでは思っていません」と〝採点〟した。












