女優の森田望智が、2027年度前期のNHK連続テレビ小説「巡(まわ)るスワン」で主演することが21日、同局から発表された。バカリズム脚本。刑事に憧れ警察官になったが、「事件が起こらないこと」が使命とされる生活安全課に配属された女性を演じる。

 森田は19年、ネットフリックスの話題作「全裸監督」で一躍脚光を浴びた。NHKでは先月末に終了した夜ドラ「いつか、無重力の宙で」で主人公の親友役を務めた。宇宙に衛星を飛ばすプロジェクトを始めた高校時代の天文部仲間4人の1人で、発起人ながら成功を見ることなく病死してしまうという、存在感の大きな役柄だった。

 24度前期の連続テレビ小説「虎に翼」では、伊藤沙莉演じるヒロインの親友で、その兄と結婚する「花江」役としてドラマを〝完走〟した。夜ドラも含めて「主人公の親友」で注目されてきた森田が、今度は主役として朝ドラ再登場を果たすことになった。

 NHKの発表によるとドラマは、「仕事はちゃんとするけど 休日は友人と愚痴をこぼす どこにでもある日常を過ごす主人公が〝何も起こらない日常を守る〟という道を見つけるまでのヒューマンコメディー」。

 朝ドラは現在、髙石あかり主演「ばけばけ」が放送中。26年度前期は見上愛と上坂樹里のダブルヒロインによる「風、薫る」。後期は、石橋静河が作家・宇野千代をモデルにした主人公を演じる「ブラッサム」となっている。