パーキンソン病を公表した歌手の美川憲一(79)が不屈のプロ魂で復帰に向かう。
9月に心臓が規則正しく働かない「洞不全症候群」と発表した美川は、その後ペースメーカーの埋め込み手術をしたという。所属事務所が13日に発表した声明によると「術後経過は順調だったのですが、リハビリの際に違和感を感じ、再度精密検査を行った結果、『パーキンソン病』であることが判明しました」と伝えた。
本人の強い意向でメディカルサポートを受けながら12月14日の公演「美川憲一&コロッケ Christmas Dinner Show」(愛知・名鉄トヨタホテル)から活動を再開する予定だ。同事務所は「投薬治療とリハビリを続けながらの活動となりますので、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解いただけますと幸いです」としている。
パーキンソン病とは脳の神経細胞の一部の働きが悪化し、体をうまくコントロールできなくなる、国指定の難病。過去には、ボクシング元世界王者のモハメド・アリさんや芸術家の岡本太郎さんも闘病したことで知られている。
同事務所の発表によると、筋力の低下がみられる美川は、現在筋力トレーニングに励んでいるという。復帰まで1か月しかないが、ある芸能プロ関係者は「美川さんなら大丈夫でしょう」と太鼓判を押す。
「美川さんといえばとにかくプロ意識が高い。例えば、ラジオ番組出演や撮影のない取材でも、常にばっちりメイクを施して〝大スター・美川憲一〟を作り上げるんですよ。新幹線などで移動する時でもそうです。いつ、だれに見られてもいいように服装に一切手を抜きません。そんな美川さんですから、12月に復帰となれば万全の準備をしてステージに立つでしょう」
その歌声と軽妙なトークをファンは待っている。













