UFOか、魔女か…。メキシコの元大統領候補で元ヌエボ・レオン州知事の“エル・ブロンコ”ことハイメ・ロドリゲス・カルデロン氏が、自身の牧場近くで撮影されたオレンジ色に輝く球体の動画をフェイスブックに投稿し、話題となっている。メキシコメディア「エクセルシオール」などが先日、報じた。撮影はハロウィーン直前だっただけに魔女を疑う声もある。
10月下旬に8か所の別々の防犯カメラなどが捉えた動画で、時間は午前3時4分だという。動画には、メキシコ北東部ヌエボ・レオン州の西部ガルシア市の農村地帯イカモレ地区の丘陵地帯に浮かんで移動するオレンジ色の光が映っている。ロドリゲス氏が所有する牧場の近くだ。
火の玉のようなオレンジ色の光を放つ1~3つの球体が山をゆっくりと上昇し、その後、別のカメラ映像ではより速いスピードで下降していく様子が映っている。光は丘のさまざまな場所で大きさ、強さ、高さを変え、背景では落ち着きのない犬や猫の鳴き声が聞こえる。
動画の後半では、その光が横方向に移動する様子も見られ、さらに複数の球体が同時に山を登っていくシーンも映されている。その不思議な動きがSNS上で注目と好奇心を呼んでいる。
多くのユーザーは、スペイン語でOVNI(オブニ=オブヘト・ボラドール・ノ・イデンティフィカドの略)と呼ばれるUFOとみなした。ヌエボ・レオン州のユーザーは、撮影がハロウィーン直前ということで、地元に伝わる魔女伝説と結び付けた。オーブと考えるユーザーもいた。
しかし、オカルトに懐疑的なユーザーは、「ボールライトニング(球雷もしくは球電)」と呼ばれる帯電する球体が大気中を浮遊する現象、あるいは土壌の下から発生し自然発火する可燃性ガスと推測した。
コメント欄には「犬がほえ、猫が鳴いているのが聞こえる。動物たちが落ち着かないのは何かを感じている証拠では?」との指摘もあり、ロドリゲス氏も「それが一番気になったんだ。動物たちは間違わないからね」と返信し、そこに確実に何かがあったことを示唆した。
メキシコの著名なUFO研究家ハイメ・マウサン氏も「ヌエボ・レオン州の元知事ハイメ・ロドリゲス氏が、公式フェイスブックでオレンジ色のオーブを映した一連の驚くべき映像を公開した」として、この動画を自身のXで共有し、さらに注目を集めている。
魔女なのか。UFO事情通は「メキシコでオレンジ色の飛行球体はたびたび目撃されています。100人以上が3分にわたって目撃した例もあります。飛行機ほどの高度で飛ぶ例もありました。空から降ってきたり、地上近くをホバリングしたり、火花を飛び散らしたり、急に消えたりするなど、さまざまです。ただ、確実に何かと特定された例はないようです」と、似た事例の目撃例はあるが正体は分かっていないとした。
そして「今回はメキシコ議会のUFO公聴会で“宇宙人のミイラ”を公開したマウサン氏が反応したので、科学的調査が進められるでしょう」と指摘している。ついに正体が判明しそうだ。













