女優の吉永小百合(80)が27日、都内で行われた「第38回東京国際映画祭」オープニングイベント セレモニーに出席した。

 東京国際映画祭は今年で38回目の開催。10月27日~11月5日まで、東京・日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区ほかで行われる。

 同イベントが開幕したこの日、吉永はレッドカーペットから登場。吉永演じる女性登山家だった故多部純子さんを演じる映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」が今回オープニング作品に選出され、女優ののん、阪本順治監督らと出席した。

 オープニングセレモニーでは、自身が演じた多部さんに言及。「50年前に女性として初めてエベレストに登られた多部順子さんとご一緒にこの夜を楽しみたいと思って、帯に多部さんのお写真をお借りしました」と衣装を披露した。

 吉永は、生涯渡り多大な功績を残した映画人に送られる特別功労賞も受賞。日本人女性俳優初となる受賞をうけて、トロフィーと花束を受け取ると「素晴らしい賞をいただきまして、本当にありがとうございます」と感謝。その上で「3年前に私の大好きな先輩、野上照代さん(映画プロデューサー)が受賞なさったと伺いました。とてもとても光栄に思っております。これからも一歩一歩映画の道を歩いていけましたらと願っております」とほほえんだ。