女優の綾瀬はるかは今年の大みそか「第76回NHK紅白歌合戦」の司会をどうこなすのか――。

 NHKは14日、同番組の司会を綾瀬をはじめ、今田美桜、有吉弘行、鈴木奈穂子アナの4人が務めると発表した。

 有吉は3年連続3回目、鈴木アナは2年連続2回目となる。今回初めてとなる今田は、朝の連続テレビ小説「あんぱん」で主演し、6年ぶり4回目となる綾瀬は大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でナレーションを務めていることから白羽の矢が立った。芸能関係者の話。

「今田さんは『あんぱん』の全話の平均世帯視聴率が16・1%、最終回は番組最高となる18・1%を記録するなど高い数字となりましたし、9月には『東京2025世界陸上』でアンバサダーを務めるなど活躍しました。今回紅白司会を務めるので、充実した1年の締めくくりとなりそうです」

 注目されるのは綾瀬だ。これまで2013、15、19年の紅白で司会を務め、〝天然&癒やしキャラ〟でお茶の間を魅了し続けてきたが、NHK局内からも評判はめっぽういい。

「リハーサルから本番まで一生懸命にこなそうとしますし、出演者への気遣いもできる。スタッフからは『また一緒に仕事をしたい』という声も上がっていました」(同)

綾瀬はるか 肩出しドレスで臨んだ2013年の紅白
綾瀬はるか 肩出しドレスで臨んだ2013年の紅白

 その一生懸命さゆえにミスした時もチャーミングに映ってしまう。

「19年に司会を務めた時には、『ノーミスで行きます!』と宣言していたのに、いざ本番が始まると『紅組の司会は3回目となりますが』と言うところ『紅組の司会めは』といきなりかんでしまった。これには会場やお茶の間をほっこりさせました」(同)

 ほかにもラストの採点シーンのリハーサルで、かごに入ったボールを真上に投げるはずが勢い余って真後ろに飛んで行き、後方にいた〝御大〟北島三郎の頭をかすめたことがあった。この時はサブちゃんの近くにいた木村拓哉も「あぶねーよ」と笑いながらツッコんでいた。

 13年の紅白では東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の独唱パートがあった。リハでは音程を外してハニかむ場面もあったが、本番では感極まり涙の熱唱。お茶の間を感動させ、その場にいた芸能関係者は「ここで泣けるのが綾瀬はるか」と思わずうなった。

 今年も綾瀬の司会ぶりから目が離せそうにない。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)