ボクシングWBA世界スーパーライト級タイトルマッチ(11月14日=日本時間15日、米マイアミ)で王者ゲーリー・ラッセル(29=米国)への挑戦が決まった同級1位・平岡アンディ(29=大橋)の会見が26日、都内で開かれ、所属ジムの大橋秀行会長は「絶対勝てる相手」と戴冠に太鼓判を押した。
24戦全勝(19KO)の快進撃で、昨年9月に挑戦者決定戦を制していた平岡。日本ジム所属選手で同級の世界王者になったのは藤猛、浜田剛史、平仲明信の3人のみ。大橋会長が「層が厚くて難しい階級。挑戦者決定戦でも1億円以上かかる」という難関で約1年2か月待った末の挑戦実現を「いいタイミングで決まったと思います」と受け止めた。
18勝(17KO)1敗と高いKO率を残すラッセルを「好戦的なファイター」と評した平岡は「いい試合になる。技術もそうですが、スピード、スタミナ、パンチすべて、総合力で上回っていこうと思う」と戦いをイメージ。だが、大橋会長は「攻撃力はあるが、すごく単調な攻め」と指摘し、「アンディにとってやりやすい。絶対勝てる相手」と期待した。
この試合はチャンネル登録者数2000万以上の有名ユーチューバーでもあるWBAクルーザー級14位ジェイク・ポール(米国)と元3階級制覇王者ジャーボンテイ・デービス(米国)のエキシビションマッチがメインイベントで、世界最大の動画配信サービスのネットフリックスが生中継する話題の興行で行われる。世界に名前を売るチャンスに、「注目していただけるカードだと思っていて、ワクワクします」と胸を躍らせた。
平岡は子供のころにテレビ番組「さんまのSUPERからくりTV」に「泣き虫アンディくん」として何度も登場した人気者だった。同番組にはボクシング好きの明石家さんま、関根勤らが出演しており、「関根さんには数年前にお会いしたんですが、さんまさんには十何年もお会いしていないので、しっかり勝って勝利を届けたい」と恩返しの戴冠を誓った。












