作家で、日本保守党の百田尚樹代表が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、エントリーしていた「M―1グランプリ2025」の予選1回戦に出場したことを報告した。

 百田氏は旧友の豆谷和男氏とコンビ名「代表と秘書」を先月、結成。アマチュアコンビとして、M―1に殴り込みを表明していた。この日、1次予選が大阪市内で行われた。

「1次予選は(ネタ時間)2分以内で、2分15秒になると舞台が暗転する。強制終了です。大幅減点ですよね。絶対時間は超えたくないなと。あせったら最後のオチにいかれへん。朝、急きょセリフを減らした。わずか2分間ですけど絶対に失敗できない。NHKの『日曜討論』や『党首討論』は全然緊張しません。政見放送でも落ち着いたもの。ところが今回は緊張した」と振り返った。

 百田氏の出場を聞きつけた支持者やファンが会場に約40人駆け付けたといい、「拍手がブワーっとなったんで、ちょっと間を取った。それで頭、時間食ったな、あせらなあかんというのがあった。途中で、私がセリフを一か所とちって、アドリブで言うたけど分かってもらえたなかというのがあった。お客さんがどっと、笑ってくれたので通じたかなと。事なきを得たなと。鐘も鳴らない間に終わった」と懸念していた時間オーバーはなく、無事に収めたという。

「漫才をするのは生まれて初めてですからいい経験をさせてもらった。あとは予選が通るかどうか。もう運を天に任せる。1次予選で落ちたら代表の辞任問題に発展する可能性もある。みんな笑いごとちゃうで」と話し、結果はこの日夜に発表される予定だという。