タレントの石原良純が12日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。認知症を患い4日に亡くなった歌手・橋幸夫さん(享年82)を追悼した。

 橋さんは5月にアルツハイマー型認知症を公表。しかしその後も「夢グループ20周年記念コンサート」のステージに立った。同月末に救急搬送され「一過性脳虚血発作」と診断され入院したが、翌6月8日に退院。その3日後には同コンサートの滋賀公演で復帰したが、その2日後からまた入院していた。
 
 最後までステージに立ち続けた橋さんについて良純は「芸能界にいわゆる『スター』という人はいる。スターの生きざまって、僕らが思ってる生きざまと全然違うんですよね」と指摘。「石原裕次郎って人もスターだったと思うけども、スターっていうのはみんなに応援されて、みんなに夢を託されて、そして自分も音楽なり映画の場所に応援してもらって上げてもらってるから、夢を与え続けなければいけない」と私見を述べた。

 続けて「そのためには自分じゃないんですよ。応援してもらってるスターであって、あまたの人のために生きて死んでいくわけです。これは僕ら凡人にはちょっとわからない」としみじみ。

 今も昔も芸能界に〝スター〟と呼ばれる人は存在するとした上で、「例えば美空ひばりさんは最後ステージに立たれて、亡くなっていく、『なんでそんなことをされるのか?』(という声もあったが)、それは違って、夢を託された人間は夢を背負って死ぬまで走らなきゃいけない。それがスターの生きざまなんじゃないかなと思います」と感想を語っていた。