俳優の本田響矢が22日、大阪市内で行われた「音楽劇 エノケン」(11月1~9日=COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)の取材会に出席した。

 お笑いタレントで小説家の又吉直樹が、戦前・戦中・戦後の日本をとびきりの笑いで照らし続けた喜劇王・榎本健一(通称・エノケン)の波乱の人生を新作戯曲として書き下ろした。市村正親がエノケンを演じる。

 本田はエノケンの息子・榎本鍈一と劇団員・田島太一の1人2役を演じる。「榎本鍈一という役は、本当にまっすぐで素直で無垢できっと自分の父のエノケンさんのことをとても尊敬している。そして父のことが大好きで母のことが大好きで心の底から家族のことを大切に思っていて大好きなんだろうな」。

 劇団員・田島について「鍈一のまっすぐさとはまた違った熱のある、芯のある男という印象がある」と説明した。

 今作で初めて市村と共演するという。ポスター撮影での第一印象は「分かりやすく(市村の)オーラを感じた」。次に制作発表会見で会ったときは「自分のことを本当の息子のように接して下さった」と振り返った。

 又吉の台本について「台本を読んでいて笑っちゃうんですよね。いい意味でクセがあって、魅力的なシーンがあります」と話した。