元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が16日放送のMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演。芸能界を引退した島田紳助さんに言われて感銘を受けた言葉を明かした。

 番組MCの有働由美子から、その性格を「ポジティブシンキング」と指摘された橋下氏は「ポジティブ思考じゃないと、政治家なんかできないですよ」と苦笑い。

 橋下氏は政治家になる前、紳助さんが司会を務めた「行列のできる法律相談所」(日テレ系)にレギュラー出演していたが、「紳助さんが言ってたのが、F1レーサーってとんでもない速さじゃないですか。『F1レーサーは恐怖の神経回路が外れてる』と。たしかに普通の神経回路を持ってしまったらあんなことできないな、と。それで『橋下ちゃん、政治家は羞恥心の神経回路が外れてるんや』と。『恥ずかしいっていう一般的な回路があったら、政治家なんかできへんやろ』っていう話を、番組やってる時の飲み会何かで聞いて、面白いなぁなんて思ってたんですよ」と回想した。

 さらに自身が出馬した際を振り返り、「街頭演説で自分の名前を大々的に書いたタスキをつけて、マイク持つとき白手袋ですよ。やれます?」と有働に尋ねた。

 有働が「冷静に考えると、おかしな人みたいになるよっていうね」と答えると、橋下氏は「羞恥心とか恥ずかしいとか、世間にこんなこと言われてイヤやなっていうのが、どこか回路が切れてるんでしょうね。でも、そこを切ってしまうと、普通の生活をしてる人と回路がズレるんですよ」と悩ましげに語った。

 その上で「家庭をうまくやってる政治家を見ると、そういう人に限って世間では批判を受けてることがあるけれども。その典型が、賛否両論あるけども、トランプ大統領。面識はないけど、直接トランプさんとやり取りした人に話を聞くと、そりゃトランプファミリーの絆はすごいですよ」と私見を述べた。