元RIZINフェザー級王者の〝天下無双の稲妻ボーイ〟こと鈴木千裕(26)が16日、東京・吉祥寺の「KNOCK OUT FIGHT CAMP」で子どもイベントを開催した。
同イベントは鈴木が不定期で開催。今回も来場した子どもたちに無料でお菓子がプレゼントされたほか、射的などの縁日ブースが設けられ、鈴木とSB日本スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ(26)との撮影会が行われた。会場には関係者の予想を大きく上回る推定400人が来場で大賑わいとなった。
来場したファンと笑顔でコミュニケーションを取った鈴木は、イベント後取材に応じ「予想の2倍以上の人が来てくれました。ありがたい限りです」と感謝の言葉。イベントに協力したイモトに「名古屋からわざわざ時間を作ってきてくれて、最初から最後まで立ち会ってくれた。同志であって、ライバルでもあって、最高の仲間だなっていうのを改めて痛感して、すげえ嬉しかったですね」と話した。
改めて「子どもイベント」を開催する意義を「こういうことをやることによって『元気もらえた』とか『明日も頑張って生きるよ』と言ってくる人がいるんですよね。子どもとかは笑ってくれて数年後に『あの人、格闘家としてあんなことやってたんだ』みたいに思ってもらえるたらいいなって」と説明する。
一方で、自らの力にもなっているとして「僕も人間なんで間違いもするし、過ちも犯すかもしれない。だけど(イベントに来た保護者の)大人が『子供が千裕選手みたいになってくれたら嬉しい』とか言ってくれるんです。だから僕が騒動とか起こしちゃったら顔向けできないんで。子供たちとか見てくれる人がいるっていうのを意識することで僕自身を律することができる。僕自身も皆さんに支えられてるんで、頑張れてますね」と力説だ。
コンディションが万全でない中、中1か月で強行出場した5月の朝倉未来戦では黒星を喫し3連敗となった。現在は復活を目指して回復に集中している状況だけに、駆けつけたファンからは激励の言葉も受け取った。鈴木は「『次の試合も頑張ってください』とか『試合負けたのが本当に悔しかったです』とか、そう言ってもらえるのがバネになるんで。そう言われると『皆さんにいい形で恩返ししなきゃいけない』っていうのがあるんで。それには勝つことが一番かなと思います」と再起への思いを強くする。今は充電に集中し、再びリングに強烈な稲妻を落とす日を虎視眈々と狙う鈴木だ。












